【お問い合わせのきっかけ】
今回ご相談いただいたのは、千葉県市川市にお住まいのお客様です。
現在リフォーム工事が進められており、そのタイミングに合わせて「ベランダ防水も一度メンテナンスしておきたい」とのことでお問い合わせをいただきました。
当初トップコートの塗り替えのみで行う方針でしたが、仕上がりと耐久性を優先し「ウレタン防水+トップコート仕上げ」へと切り替えて施工を行いました。

担当者:後藤
工事情報
【施工前】


【施工後】

【工事内容】
3階建て住宅の2階・3階ベランダで、ウレタン防水+トップコート塗り替えによるベランダ防水メンテナンス工事
【工事詳細】
工事個所
2階ベランダ・3階ベランダ
施工期間
2日間
施工金額
約22万円
施工面積
各ベランダ 約6㎡
(床・立ち上がり含む)

ベランダ防水工事前の状況
現地調査では、2階と3階それぞれのベランダの状態を確認しました。
お住まいは築30年の住宅で、これまでにもベランダ防水のメンテナンスが複数回行われており、直近では5〜6年前に防水工事が実施されています。
また、過去のメンテナンスにはオーナー様ご自身によるDIY施工も含まれており、ウレタン防水などが重ねて施工されている状態でした。
その影響で、防水層の表面には段差や凹凸が見られ、均一な仕上がりとは言えない状態となっていました。
当初はトップコートの塗り替えによるメンテナンスをご提案し、お客様のご希望もありその内容で工事を進めることとなりました。
しかし、実際の施工に入ると、過去に塗布されていた塗料の影響により、一部で下地との密着が十分に確保できない状況が判明しました。
そこで、仕上がりと耐久性を確保するために、予算内で施工内容を見直し「ウレタン防水+トップコート仕上げ」へと切り替えて対応するご提案を行いました。
トップコートの役割や塗り替えのタイミングについては、以下の記事で詳しく解説しています。

工事の状況
■高圧洗浄

まずはベランダ全体の高圧洗浄を行い、表面の汚れやコケ・埃などを除去します。
特に排水口周辺には汚れが溜まりやすく、排水不良の原因となるため、丁寧に洗浄します。
■下地処理(ケレン作業・アセトン拭き・シーリング処理)



既存防水層の表面を整え、劣化した塗膜や汚れを除去します。
また、ひび割れや床と立ち上がりの取り合い部など、防水層の弱点となる箇所にはシーリング処理を行い、防水性能を補強します。
■プライマー塗布

下地と防水材の密着を高めるため、プライマーを均一に塗布します。
■ウレタン防水

プライマーが乾いたら、複数回、ウレタンで防水層を作成します。
■トップコート(仕上げ)

最後にトップコートを塗布し、防水層を紫外線や摩耗から保護します。
トップコートが完全に乾いたら完成です。
まとめ
- 市川市の築30年の住宅で、2階・3階ベランダ2箇所の防水メンテナンスを実施
- 過去にDIYによる防水施工が重ねられており、表面に段差や凹凸が見られる状態でした
- 当初はトップコート塗り替えでのメンテナンスを予定していましたが、施工中に密着不良が判明
- 耐久性を確保するため、ウレタン防水+トップコート仕上げへと切り替えて施工しました

トップコートで見た目はきれいに仕上がりますが、長く安心して使うためには「水の流れ」まで見ることが大切です。
排水口のつまりだけでなく、床のわずかな傾き(勾配)によっても、水の溜まりやすさは大きく変わります。
防水工事は、水がしっかり流れる状態をつくることが長持ちのポイントです。










