【お問い合わせのきっかけ】
千葉県船橋市にお住まいのお客様より、お問い合わせをいただきました。
「2階ベランダのFRP防水を検討しているが、エアコンの室外機が2台設置されており、そのままでも工事が可能か知りたい」とのご相談でした。
築14年というタイミングもあり、防水層のメンテナンスを検討されている状況でした。

担当者:後藤
ベランダ防水工事の内容|室外機がある状態で行った防水塗装工事
【施工前】


【施工後】

【工事内容】
2階ベランダ防水塗装(ジョリエース)
【工事の詳細(費用・期間・使用材料)】
施工箇所
2階ベランダ
施工期間
1日間
施工金額
約8万円
使用材料
・ジョリエース防水材
・コーキング材

室外機が動かせない…それでも防水工事はできる?現地調査で分かった対応方法
今回のお客様は、すでに2社で相見積もりを取られており、工事内容や対応方法について慎重に検討されていました。
実際に現地調査を行ったところ、ベランダには既存のFRP防水が施工されており、全体的に経年による劣化が見られる状態でした。
特に表面や立ち上がり部分には細かなクラックが発生しており、一部ではひび割れが目立つ箇所も確認されています。
また、ベランダの隅には2段ラックに設置された室外機が2台あり、重量の関係から持ち上げて移動することが難しい状況でした。
このようなケースでは、室外機を一時的に移動して全面的に施工する方法と、動かさずに施工できる範囲で対応する方法のどちらを選択するかがポイントになります。
そこで今回は、現地の状態と安全面を考慮し、無理に室外機を動かすことはせず、手の届く範囲での防水塗装とクラック補修を行う方法をご提案しました。
ベランダ防水工事の様子|室外機がある状態での施工の流れ
■施工前の様子



既存のFRP防水が施工されており、全体的に経年劣化が見られる状態でした。
特に表面や立ち上がり部分には細かなクラックが発生しており、一部ではひび割れが目立つ箇所も確認されました。
また、2段ラックに設置された室外機が2台あり、移動が難しい状況であったため、施工方法にも工夫が必要でした。
■高圧洗浄


高圧洗浄を行い、表面に付着している土汚れや埃などを、しっかりと洗い流します。
汚れが残ったままだと、その後の防水材の密着に影響が出るため、丁寧に洗浄を行うことが重要です。
■下地処理(ケレン作業(研磨)・アセトン拭き)



既存のFRP防水の表面を、グラインダーや紙やすりを使用して研磨していきます。
表面に細かな傷をつけることで防水材の密着性を高めるとともに、劣化した部分の調整も行う重要な工程です。
研磨後は、アセトンを使用して油分や細かな粉塵を除去し、防水材がしっかりと密着する環境をつくります。
■プライマー塗布


下地処理が完了したら、防水材の密着性を高めるためにプライマーを塗布していきます。
既存のFRP防水の上から施工するため、下地との接着力を確保する重要な工程となります。
■トップコート施工(ジョリエース)


プライマー乾燥後、ジョリエース防水材を塗布していきます。
均一に仕上げることで、防水性能を回復させるとともに、美観も整えていきます。
■施工完了



室外機周辺については無理に移動を行わず、安全面に配慮した施工を行っています。
施工完了後は、防水層の保護機能が回復し、安心して使用できる状態となりました。
まとめ|室外機がある場合のベランダ防水工事の考え方
- 築14年でFRP防水のメンテナンス時期に差しかかっていたケース
- 表面や立ち上がりにクラック(ひび割れ)が発生していた
- ベランダに設置された室外機が重く、移動が難しい状況
- 無理に動かさず、手の届く範囲での防水塗装と補修で対応
- 状況に合わせた施工方法で、安全かつ現実的な工事を実現

室外機があると工事ができないと思われがちですが、今回のように無理に動かさず対応できるケースもあります。
船橋市でも同様のご相談は多く、状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。










