床が沈む・ブカブカする原因は?水漏れ・湿気・劣化による症状と修理方法・費用

「歩くと床が沈む」「フローリングがブカブカする」「床が浮いているように感じる」

このような床の異変にお困りの人は多いと思います。

床が少し沈むだけなら「古くなったのかな」と思ってしまうかもしれませんが、実は床材の劣化だけでなく、水漏れや湿気、床下の下地・木材の傷みなどが原因になっていることがあります。

特に、水漏れや大雨のあとから床が沈むようになった場合は、床材だけでなく床下まで水分の影響を受けている可能性があるため注意が必要です。

また、床の沈みやブカブカした感触があるからといって、必ずしも床全体を張り替える必要があるとは限りません。

原因や傷みの範囲によって、部分補修や床材の張り替え、下地・床下の補修など、必要な工事は異なります。

今回は、床が沈む・ブカブカする主な原因や必要な修理、費用の目安、放置するリスクについて詳しく解説します。

「この床、修理したほうがいいのかな?」と気になっている人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

目次

床が沈む・ブカブカするのはなぜ?

「歩くと床が沈む感覚」「床がフワフワしている」など、床の感触に違和感がある場合は注意が必要です。

床が沈んだりブカブカしたりする原因は、フローリングなどの床材だけでなく、その下にある下地や床下の木材にある場合もあります。

また、水漏れや湿気・大雨などによって床が水分の影響を受けたことが原因となるケースもあります。

まずは、どのような症状があるのか確認してみましょう。

歩くと床の一部分だけ沈む・柔らかく感じる

踏むと沈んでしまっている床の様子

歩いたときに、床の一部分だけ沈んだり、周囲より柔らかく感じたりする場合は、その部分の床材や下地などが傷んでいる可能性があります。

特に、同じ場所を歩くたびに沈む・以前は気にならなかった場所が急に柔らかくなったといった場合は注意しましょう。

床の一部分だけに症状が出ている場合でも、表面の床材だけでなく、その下の下地や床を支えている部分まで状態を確認する必要があることがあります。

フローリングが浮く・きしむ・たわむ

床が沈むだけでなく、フローリングが浮いている・歩くときしむ・床がたわむといった症状が見られる場合も注意が必要です。

フローリングの浮きやきしみは、床材の劣化や接着部分の不具合・下地の傷みなど、さまざまな原因によって起こることがあります。

特に、雨が降ったあとや水漏れのあとから症状が気になるようになった場合は、水分の影響を受けている可能性も考えられます。

水回りや窓際の床だけ沈む

キッチン・洗面所・トイレなどの水回りや窓際など、特定の場所だけ床が沈む場合は、水分が床に影響している可能性があります。

水漏れや結露などによって床材や下地が水分を含むと、床が傷んで沈みやすくなることがあります。

また、窓際の床は雨が吹き込んだり、窓まわりから水が入り込んだりすることで、床が濡れてしまう場合もあります。

「水回りだけ床がブカブカする」「窓の近くの床だけ柔らかい」という場合は、床の状態だけでなく、水が入り込んでいないかも確認してみましょう。

大雨や水漏れのあとに床が沈むようになった

窓に雨が打ち付ける様子

大雨や水漏れのあとから、床が沈む・ブカブカするといった症状が現れた場合は、床材だけでなく下地や床下まで水分の影響を受けている可能性があります。

床下まで水が入り込んでいた場合、見た目には大きな変化がなくても、床材や下地などが濡れていることがあります。

特に以下のような症状がある場合は、床の表面だけを見て判断せず、どこまで影響が及んでいるのか確認することが大切です。

  • 「大雨のあとから急に床が柔らかくなった」
  • 「水漏れを直したあとも床がブカブカする」

床が沈む・ブカブカする原因は一つとは限らないため、症状が続いている場合は原因を確認したうえで必要な修理を検討しましょう。

床が沈む・ブカブカする主な原因

床が沈んだり、歩いたときにブカブカしたりする原因は、床材そのものだけにあるとは限りません。

フローリングの劣化や接着部分の不具合だけでなく、水漏れや湿気による下地の傷み・床下の木材や構造部分の劣化などが原因になっている場合があります。

特に、急に床が沈むようになった場合や特定の場所だけ症状が出ている場合は、床の表面だけで判断せず、下地や床下の状態も確認することが大切です。

水漏れや湿気によって床材・下地が傷んでいる

床が劣化している様子

水漏れや湿気は、床が沈んだりブカブカしたりする原因の一つです。

キッチンや洗面所・トイレなどの水回りでは、配管からの水漏れや水はねなどによって床が濡れることがあります。

また、窓まわりから雨水が入り込んだり、大雨によって床下まで水が入ったりすることで、床材や下地が水分の影響を受ける場合もあります。

床がブカブカするようになった時期に水漏れや浸水などがあった場合は、床材だけでなく、その下にある下地まで確認することが重要です。

根太・大引など床下の構造が劣化している

床下の構造のイラスト

床の下には、床を支えるための下地や木材があります。

そのため、床が沈んだりたわんでいる場合、フローリングだけでなく、根太や大引など床下の構造部分に問題がある可能性もあります。

床材を歩いたときに大きく沈む・広い範囲でたわむといった症状がある場合は、表面だけを補修しても改善しないことがあります。

このようなケースでは、床材を剥がして内部の状態を確認し、必要に応じて下地や床を支える部分の補修・交換を行います。

床下の木材が傷んでいる・シロアリなどの被害がある

床下の木材が傷んでいる様子

※床下の木材がシロアリ被害によって劣化している

床下の木材が水分の影響などで傷んでいる場合も、床の沈みやブカブカとした感触につながることがあります。

また、床下の木材がシロアリなどの被害を受けている場合、床を支える部分が弱くなり、床が沈むように感じることもあります。

「床の一部分だけ急に沈む」「以前より沈み込みが大きくなっている」などの症状がある場合は、床材だけでなく床下の状態まで確認したほうがよいといえます。

床が沈む・ブカブカする原因は「一つとは限らない」ため、症状が続いている場合や徐々に悪化している場合は、原因を確認したうえで必要な修理を判断しましょう。

床が沈む・ブカブカする場合、どんな修理が必要?

床が沈んだりブカブカしたりする場合、必要な修理は床材の劣化だけなのか、下地や床下まで傷んでいるのかによって異なります。

傷んでいる範囲が一部分だけであれば、部分的な補修で対応できる場合があります。

一方で、床材や下地の傷みが広範囲に及んでいる場合や、床下の木材まで影響している場合、フローリングの張り替えや下地の補修・交換などが必要になることもあります。

また、水漏れや湿気などが原因になっている場合は、床を直すだけでなく、原因となっている部分を修理することも重要です。

傷んだ床材だけを部分的に補修する

床を部分的に補修している様子

床材の一部分だけが傷んでいる場合は、傷んだ箇所を部分的に補修できるケースがあります。

例えば、床の一部分だけが沈む、表面の一部が浮いているといった場合は、傷んでいる範囲を確認したうえで部分的に補修します。

全面的に張り替える必要がない場合は、必要な箇所だけを修理できるため、工事範囲を抑えられることがあります。

ただし、床材の下にある下地まで傷んでいる場合は、床材だけを補修しても改善しないことがあります。

フローリングを張り替える・重ね張りする

フローリングを張り替えている様子

床材の劣化が広範囲に及んでいる場合や、床材そのものを交換したほうがよい場合は、フローリングの張り替えを行います。

既存の床材を撤去して新しいフローリングを張る方法のほか、既存の床材の状態によっては、上から新しい床材を重ねて施工する「重ね張り」ができる場合もあります。

どちらの方法が適しているかは、床材だけでなく、下地の状態や床の高さなども確認したうえで判断します。

下地材や床下の木材を補修・交換する

床の下地材を交換している様子

床の沈みやブカブカした感触が強い場合は、フローリングの下にある下地材や床下の木材が傷んでいる可能性があります。

このような場合は、床材を剥がして内部の状態を確認し、傷んでいる下地材や木材を補修・交換する必要があります。

特に、水漏れや浸水によって床下まで水分の影響を受けている場合は、床材だけを新しくしても十分な修理にならないことがあります。

水漏れなど原因となっている部分を修理する

床下浸水が起きている様子

床が沈んだりブカブカしたりする原因が水漏れや湿気などの場合、床の修理とあわせて水漏れの原因を解消する必要があります。

例えば、以下のような場合です。

  • キッチンや洗面所などの水漏れ
  • 窓まわりからの雨水の侵入
  • 大雨による床下浸水
  • 床下の湿気

原因となっている水漏れや雨水の侵入をそのままにして床だけを修理しても、再び床が傷む可能性があります。

そのため、床の沈みやブカブカが気になる場合は、床材だけでなく、なぜその症状が起きているのかまで確認することが重要です。

床修理の費用相場はいくら?

費用のイメージイラスト

床が沈む・ブカブカするときの修理費用は、「床材だけを補修するのか」「下地や床下まで修理するのか」によって大きく異なります。

傷みが一部分だけであれば数万円程度で補修できる場合がありますが、フローリングの張り替えや下地・床組の補修まで必要になると、費用は高くなります。

床の修理費用の目安は、以下のとおりです。

工事内容 費用の目安
フローリングの部分補修 15,000~30,000円程度/1箇所
フローリングの部分張り替え 50,000円~
床下の腐食部分交換 150,000円~
根太・大引の交換
+床張り替え
350,000円~/6畳前後

※費用はあくまで一般的な目安です。
※施工範囲や床材の種類、下地・床下の状態、既存床の撤去の有無などによって大きく異なります。

床材の部分補修・張り替えにかかる費用

床材の一部分だけが傷んでいる場合は、部分補修や部分張り替えで対応できることがあります。

フローリングの仕上げ材を部分的に補修する場合、1か所あたり1万5,000円~3万円程度が一つの目安です。

一方、フローリングを部分的に張り替える場合は、施工範囲や使用する床材などによって費用が異なりますが、5万円~が一つの目安です。

フローリングを張り替える・重ね張りする費用

床材の傷みが広範囲に及んでいる場合は、フローリングの張り替えや重ね張りを行うことがあります。

フローリングの張り替え費用は、6畳で10万円~40万円程度が目安です。

重ね張りの場合は、6畳で5万円~30万円程度が目安とされています。

ただし、重ね張りは既存の床材を撤去しないため、張り替えより費用を抑えやすい一方、床そのものに沈みや下地の傷みがある場合は適さないことがあります。

下地・床下の補修にかかる費用

床が沈む・ブカブカするといった症状では、床材の下にある下地や床を支える部分まで傷んでいる場合があります。

床下の腐食した部分を交換する場合は、15万円~が目安です。

また、根太や大引の交換と床の張り替えまで行う場合は、6畳前後で35万円~が目安です。

ただし、床下の補修は傷んでいる範囲や交換する部材によって費用が大きく変わるため、表面の床だけを見て金額を判断することはできません。

水漏れなどの原因修理が必要な場合

床が沈む・ブカブカする原因が水漏れや雨水の侵入などの場合は、床の修理だけでなく、水が入り込んでいる原因を修理する費用も必要になることがあります。

例えば、水回りの配管から水漏れしている場合や窓まわりから雨水が入り込んでいる場合は、原因となっている箇所の修理を行ったうえで、床材や下地の補修が必要になることがあります。

そのため、「床の修理費用=床材の交換費用」ではないことにも注意が必要です。

実際の費用は床の状態や工事範囲で変わる

同じ「床が沈む」という症状でも、床材だけが傷んでいる場合と、下地や床下まで傷んでいる場合では、必要な工事も費用も大きく異なります。

また、床材の種類や施工面積・家具の移動・既存床の撤去や処分などによっても費用は変わります。

「どこまで傷んでいるのか分からない」「部分補修で済むのか知りたい」という場合は、まず床の状態を確認してもらうことをおすすめします。

床の沈み・ブカブカを放置するとどうなる?

床が部分的に沈んでいる様子

床の沈みやブカブカした感触に気づいても、「少しだけだから」とそのままにしてしまう人もいるかもしれません。

しかし、床の異常には、床材だけでなく下地や床下の木材・水漏れなどが原因になっている場合があります。

特に、水漏れや湿気によって床や下地が傷んでいる場合、時間が経つにつれて傷みが広がることもあります。

また、床の沈みが徐々に大きくなったり、ブカブカする範囲が広がったりしている場合は、床材だけでなく床を支えている下地や床下まで確認が必要になるケースもあります。

大雨や水漏れのあとから症状が現れた場合も、見た目だけで判断せず、床や床下の状態を確認することが大切です。

「最近、床が沈むようになった」「歩くとブカブカする場所がある」など、以前にはなかった変化がある場合は、症状が軽いうちに原因を確認しておくと安心です。

床の状態や原因によって必要な修理は異なるため、気になる症状がある場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。

床が沈む・ブカブカする場合によくある質問

FAQのイメージイラスト

床が沈んだり、ブカブカしたりすると、「この程度なら修理しなくても大丈夫?」「床全体を張り替える必要がある?」など、さまざまな疑問が出てくると思います。

ここでは、床の沈みやブカブカが気になる人からよくある質問について紹介します。

床が少し沈むだけでも修理したほうがいい?

以前にはなかった症状が出ている場合は、一度原因を確認することをおすすめします。
水漏れや湿気などが原因で、下地や床下が傷んでいる可能性もあります。

床がブカブカする場合、張り替えが必要?

必ずしも床全体を張り替える必要はありません。
傷んでいる範囲によっては部分補修で対応できる場合もありますが、下地や床下まで傷んでいる場合は補修・交換が必要になることがあります。

水漏れや大雨のあとに床が沈んだ場合はどうしたらいい?

水漏れや大雨のあとから症状が出た場合は、床材だけでなく下地や床下まで確認することが大切です。
床下の状態が分からない場合は、無理に確認せず専門業者へ相談しましょう。

床下点検口がない場合はどうする?

床下点検口がない場合、床下の状態を確認するために点検口を新設する必要がある可能性があります。
床の沈みやブカブカの原因を確認するために床下の調査が必要な場合は、住宅の構造や床の状態を確認したうえで、点検口を設置する場所や方法を判断します。

床下のどこまで傷んでいるのか自分で分からない場合は?

床の表面だけでは、下地や床下の状態まで判断できないことがあります。
原因や必要な工事が分からない場合は、専門業者に状態を確認してもらいましょう。

床が沈む・ブカブカする場合はeリフォームへご相談ください。

「床の一部分だけ沈むけれど、原因が分からない」

「フローリングがブカブカしていて、どこまで修理すればいいのか分からない」

このような場合は、無理に床を剥がしたりご自身で原因を確認したりせず、専門業者へご相談ください。

床が沈む・ブカブカする原因は、床材だけでなく下地や床下の木材・水漏れなどにある場合があります。

eリフォームでは、床の状態や傷みの範囲を確認したうえで、必要な工事をご提案しています。

  • 「床が沈んでいるけれど、床材だけの問題なのか分からない」
  • 「一部分だけ修理できる?」
  • 「床下まで傷んでいないか確認してほしい」
  • 「水漏れ後に床がブカブカするようになった」

このような症状やお悩みがある場合、お気軽にご相談ください。

床の表面だけを補修しても、下地や床下に原因が残っていると、再び症状が現れる可能性があります。

気になる症状がある場合は、「まだ大丈夫だろう」と放置せず、一度床の状態を確認しておくことをおすすめします。

千葉県を中心に、床の補修・張り替えや大工工事についてお困りの人は、ぜひeリフォームへご相談ください。

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この記事を書いた人

店長写真 eリフォーム店長 後藤

初めまして、eリフォームにご訪問下さいましてありがとう御座います。

店長の後藤まさるです。


突然ですが、『リフォームを頼んで失敗したご経験はおありでしょうか?』


私はありまして、過去実家のリフォームを家族が依頼し、よくわからないままにいい加減な工事をされてしまい、母が苦しんだのを覚えています。


人生でも数回しかリフォーム、特に屋根や防水工事などは行わないため、私と同じような思いをしてほしくないという思いから..eリフォームというお店を立上げました。


地味な我々ですが、丁寧で良いリフォーム工事をお届けできるよう全力を尽くすことをお約束致します。

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