【お問い合わせのきっかけ】
柏市にお住まいのお客様より、雨どい修理ついてご相談をいただきました。
「先月上旬頃、雨どいのパーツが外れて落ちてきた」とのことで、施工店へ連絡したものの、1週間ほど対応がなく、不安に感じて弊社へお問い合わせいただいています。

担当者:後藤
呼び樋交換工事【火災保険対応】
【施工前】


【施工後】

【工事内容】
- 呼び樋の再接続(既存パーツ再利用)
- 接続部の固定処理(コーキング)
【工事の詳細(費用・施工期間・使用材料)】
工事個所
・2階 呼び樋(玄関側)
施工期間
1日
施工金額
火災保険適用(約3.5万円)
使用材料
・既存雨樋:VM120
(エスロン雨樋)
・シーリング材

雨樋が外れた原因|施工不良による接続不備
現地調査では、玄関側の2階部分にある呼び樋(縦樋へつなぐ接続部材)が外れている状態を確認しました。
軒樋(積水化学工業のエスロン雨樋・VM120)自体には破損は見られず、問題は接続部分にありました。
本来、エルボ(曲がり部材)を差し込んだ後は、抜け止めのために角度を調整して固定する必要がありますが、今回の施工ではその処理がされておらず、差し込んだだけの状態になっていました。
そのため、風や振動の影響で徐々に抜けてしまい、最終的に呼び樋の接続部が外れて落下したと考えられます。
今回は火災保険の申請も視野に入れていたため、状況を確認のうえ申請サポートを行い、鑑定結果として保険適用が認められました。
呼び樋についての詳しい内容は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

雨樋修理の様子|外れた原因に合わせた補修対応
■施工前の状態


呼び樋が接続部から外れ、パーツが落下している状態でした。
軒樋本体には割れや破損はなく、部分的な補修で対応可能な状態でした。
■接続部の確認と原因特定



接続部を確認したところ、エルボ挿入後の固定処理がされておらず、差し込みが甘い状態でした。
このままでは再度抜けてしまうため、単に戻すだけではなく、再発防止を前提とした施工が必要です。
■呼び樋の再設置・固定処理


外れていたパーツを再利用し、適切な角度で接続し直します。
そのうえで、接続部にコーキングを施し、抜け止めとしてしっかり固定しました。
■施工完了

呼び樋の再接続と固定処理が完了し、再発リスクの低い状態に改善しました。
足場を設けず、はしごで対応できる範囲だったため、費用も抑えた施工となっています。
まとめ|雨樋の外れは“接続処理”が原因のケースも多い
- 呼び樋の外れは施工不良による接続不備が原因
- 軒樋本体に問題がなければ部分補修で対応可能
- 既存パーツを再利用することでコストを抑えられる
- 火災保険の適用により自己負担を軽減
- 再発防止には適切な固定処理が重要

今回のケースは、差し込んではあるものの固定の処理がされておらず、そのまま抜けてしまった状態でした。
エルボは差し込んだ後に向きを調整して固定する必要がありますが、その工程が抜けていると今回のように外れてしまいます。
単に元に戻すだけでは再発する可能性があるため、接続部をコーキングで押さえ、抜けにくいように処理しています。










