【お問い合わせのきっかけ】
千葉県袖ケ浦市にて、築28年の3階建て住宅をご購入されたお客様より、屋上防水についてご相談をいただきました。
「入居前に屋上の防水をしっかりメンテナンスしておきたい」
とのことで、お問い合わせをいただいています。

担当者:後藤
屋上防水塗装工事(アトレーヌ防水)
【施工前】


【施工後】

【工事内容】
・屋上全体(約55㎡・立ち上がり含む)の防水塗装を実施
・アトレーヌ防水による重ね施工
・既存防水層を活かし、撤去せず施工
・防水性能の回復と耐久性向上を目的とした工事
【工事の詳細(費用・施工期間・使用材料)】
工事個所
屋上(平場・立ち上がり)
施工期間
4日間
施工金額
約40万円
使用材料
・アトレーヌ防水材
・アトムベストシーラーK
(下塗り材)
・シーリング材

入居前の防水工事は必要?空き家購入後に見直したいメンテナンスポイント
今回のお客様は、2025年7月に住宅を購入され、現在は空き家の状態でリフォームを進めている段階でした。
年内には入居を予定されており、それまでに必要なメンテナンスを済ませておきたいというご意向です。
ただし、前のオーナー様がどの程度メンテナンスを行っていたかが不明なため、屋上防水の状態についても不安を感じておられました。
また、他社様からは通気緩衝工法による防水工事(100万円以上)の提案もあり、「そこまで大掛かりな工事が必要なのか」「予算内でできる方法はないか」と悩まれていた状況です。
実際に現地調査を行ったところ、屋上には大きな破断や膨れなどは見られず、既存防水層を活かしたメンテナンスが可能な状態でした。
そこで今回は、既存防水を撤去せずに施工できるアトレーヌ防水による塗装工事をご提案。
コストを抑えつつ、防水性能の回復と今後の劣化対策を両立できる内容でご契約いただいています。
屋上防水工事の様子|入居前に行う防水メンテナンスの流れ
■施工前の様子



屋上には室外機やトップライトが設置されており、細かな取り合い部分が多い状況でした。
また、経年による汚れや防水層の劣化が見られ、メンテナンスのタイミングとして適切な状態でした。
■高圧洗浄・清掃


まずは高圧洗浄を行い、汚れや古い塗膜をしっかりと除去します。
その後、細かなゴミやホコリも丁寧に清掃し、下地を整えていきます。
■下地処理(シーリング・プライマー)



ひび割れや取り合い部分にはコーキング処理を行い、防水層の弱点となる箇所を補修します。
その後、プライマーのアトムベストシーラーK(下塗り材)を塗布し、防水材との密着性を高める下地処理を行います。
■アトレーヌ防水(1層目)


下地処理完了後、防水材を塗布していきます。
ムラなく均一に施工することで、防水層のベースを形成します。
■アトレーヌ防水(中塗り・上塗り)



1層目の乾燥後、防水材を重ねて塗布していきます。
中塗り・上塗りを行うことで十分な膜厚を確保し、防水性能と耐久性を高めます。
■トップコート仕上げ



最後にトップコートを塗布し、防水層を保護します。
紫外線や雨風から防水層を守ることで、長期間にわたって防水性能を維持できる状態に仕上げます。
■施工完了



すべての施工完了後は、周辺の清掃を行い、仕上がりや排水状況を最終確認します。
入居前に安心して使用できる状態となり、工事完了です。
まとめ|空き家購入後は入居前の防水メンテナンスが重要
- 築28年の住宅を購入後、入居前に防水メンテナンスを検討したケース
- 他社では高額な工法提案もあったが、現地調査で適切な工事内容を判断
- 既存防水を活かした重ね施工でコストを抑えた対応
- 屋上全体の防水性能を回復し、今後の劣化リスクを軽減
- 入居前に工事を行うことで、安心して住み始められる状態に

今回のように空き家を購入された場合、前のメンテナンス状況が分からないケースも多く、防水は一度状態を確認しておくことが大切です。
“とりあえず全部やり直し”ではなく、状態を見て必要な工事を選ぶことが結果的にコストを抑えるポイントです。
同様のケースでお悩みの方は、状態確認だけでもお気軽にご相談ください。










